
平均評価: 4.5 / 2件のユーザーレビューがあります
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司馬作品の「メイキング」(2007-07-24)週刊朝日の連載記事をたまたま見かけて、買ってみた。
司馬は取材のために全国各地を訪れ、竜馬や信長が通った道を丹念に歩いて、作品のリアリティを構築していった。本書は、その取材の航跡を追いかけるようにして、司馬作品ゆかりの場所を訪れ、主人公たちの子孫、あるいは司馬が取材をした町の人たちなどを紹介しつつ、司馬がどのように作品を構築していったかを追ったある種のドキュメンタリーである。
本書で取り上げているのは、「燃えよ剣」、「竜馬がゆく」、「国盗り物語」、「巧妙が辻」の4作品。38歳から41歳ごろに同時並行的に執筆された作品群である。このころの作品には瑞々しさと抜けるような明るさとエンターテイメントがあふれていて、筆者はこの時期の司馬がいちばん好きだ。
これら4作のファンの方には、映画でいう「メイキング」を楽しむ感覚で、お勧めできると思う。
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日はまた昇る(2007-01-09)週刊朝日に連載中の「週刊司馬遼太郎」の一部シリーズ
が単行本になって登場。特にうれしいのは
雑誌ではモノクロの写真がこちらでは
鮮やかなカラーで蘇っているところだろう。
当時の司馬さんの取材の裏話とかも入っていたりして
司馬ファンには必須の書でもある。また既存の司馬作品
への新しい解釈もされており、一粒で二度、いや三度おいしい
内容になっている。これでこの価格は 「買い」 である。
次回作にも思わず期待してしまうのは私だけではあるまい。
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