
平均評価: 4.5 / 8件のユーザーレビューがあります
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怪談の知識は乏しいが(2008-11-06) 特に怪談といっても、「怖い」とか「恐怖」を感じる内容ではなく、「不思議なこともあるもんだ」と思わせる話の短編集。
ただ、99という数字に合わせるためだろうか、一つの話を最大で6つに分割しているので、実際には、九十九怪談とはいえないのではないだろうか。
そんな疑問が若干残るが、分厚さの割りに文字数が少ないのであっという間に読みこなせる。たまにはこういうものも読むと気分転換にはなる。
あと、いっこトピックスのタイトルがない話があった。これはどういうことだろう。
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一番新耳袋に近い作品(2008-10-01)これまでの作品の中で一番「新耳袋」に近い作品です。
しかし、新耳袋はカテゴリ分けがされており興味をそそられるのに対し、本誌は小見出しもなくカテゴリ分けもなく、どうしても新耳袋の二番煎じとしか思えません。
この内容であれば、新耳袋として出した方がよほど完成度が高くなるであろうと残念でした。
新耳袋が終わってしまったことから、同じ感動を探している方には、良いと思います。
でもやっぱり、この内容を新耳袋として読みたかったなぁ。
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どうした、木原氏!?(2008-09-29) ここ数冊の氏の本には辛口の評価を与えていたが、この本は大当たり!まだ文章に微妙なところもありますが(「螢」のラストなど)、それらを補って余りあるネタと構成に脱帽です。
特にその1、その2、その3とたたみかける同ネタの後日談・怪異の連続攻撃は見事の一語。
氏の近作が今ひとつだったのが嘘のようです。完全復活!と言って良いのではないでしょうか。
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変化球多し(2008-09-23)最後の話だけでも読んでください。善意が招いた不幸がそれだけで終わらずめぐりめぐっていろいろなその先までえがいた話です。特に昼間の13〜14時くらいにやってるドラマで脳を汚染されている人は一度これを読んで洗浄してください。ただ私は結末があまり好きじゃないです。蛇足な気がします。途中までは面白いです。悲しい話なんですけど。好みでいったら旅館を勝手に警護する武者の話が一番ですかね。よくあるざんばら髪の落ち武者とかと違って礼儀正しく黙々と仕事をこなす様は微笑ましくぜひ見習いたいものです。
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新鮮!(2008-09-03) 怪談ものもいろいろ読んできましたが、やはり何冊か読むと怪談話も段々とマンネリと
いうか、型にはまった話の繰り返しを感じるようにもなります。
正直本書を手に取ったときも、季節だから…という程度で多くは期待していませんでした。
しかし感想としては妙かもしれませんが、まだこういうパターンの怪談話もあるのかと感心
させられました。特に最後の転成ものは良い話でした。
木原氏の著書は初めてなので、ファンの方はまた別の感想を持たれたと思いますけどね。
読むに耐えない三文書が粗製濫造されている分野ですが、文章もなかなかで面白いですよ。
話の真贋を抜きに、素直に舞台に引き込まれた方が良いです。怪談というジャンルは。
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