
平均評価: 5.0 / 20件のユーザーレビューがあります
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わけわからんw(2008-08-26)スチームボーイが公開前にやたらCMとかやってたんで、期待して観たのだが、ストーリーはめちゃくちゃで、糞面白くなかった。こんな期待はずれな作品を作る人の他の作品を読んでみたいと思い、読んでみたが、…。スチームボーイと同じで、めちゃくちゃでした。この漫画の何がいいのかわかりません。ただ何か引き寄せられるものはあると思います。
改めて、「AKIRA」(2008-04-29) 一度レビューを書いたのでしたが、その後のトラウマで思わず削除してしまいました。しかし、削除したレビューを書いてから約半年が過ぎようとしているので、改めてレビューをここに載せるつもりです。
1982年12月に、関東地方で新型爆弾が使用、第三次世界大戦の引き金となった。それから37年後、2019年、翌年のオリンピックを間近に控えた日本の新首都、その名も「ネオ東京」。自称健康優良不良少年の金田正太郎率いる暴走族が、奇妙な小男に遭遇することから物語が始まる。その後、金田はテロリストの少女であるケイと共に、「アキラ」という軍の極秘計画を探っていくのだが………。
というのが物語の大筋ですが、まず最初にびっくりしたのが、少女マンガにはいかにも場違いな、「バナナフィッシュ」を思わせる描き方(ギャグ漫画ばかり読んでいた小学生の頃の自分にとって、それはもう衝撃的でした)。次に、『平和』とは裏腹な闇社会をまるでアクション映画のように展開させること。金田たち暴走族のバイクの無茶苦茶で爽快感(?)なスピード感。青春どころか、かえって古く、もはや暴力社会という危険な状況………果たして大友克洋先生はこの「AKIRA」で何を伝えようとしているのか?
レビューは第3巻へと続きます。
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良く出来た映画のように(2008-03-01)「童夢」でSF漫画界に確固たる世界を作り上げた大友氏が、
長期に渡って"ヤング・マガジン"で連載していた作品を単行本化したものです。
(因みに、連載の途中で映画(アニメーション)化があり、
しばらくの間ヤンマガでは読めない期間がありました)
第三次世界大戦後のネオ東京でエネルギーを持て余すバイクチームの少年たち・・・
の話かと思いきや、
話は宇宙の成り立ちにまで及びます。
身体が震える程の凄まじい展開に「漫画」の認識が変わるかもしれません。
物語は、タイトルの「アキラ」よりバイクチームのリーダー、「金田」が中心で進みます。
アキラというものの正体が分かるのは第三巻です。
しかし、実はその金田さえ出てこない時期があるのですが、
決して中だるみする事なくストーリーがぐいぐいと突き進んでいきます。
むしろ、金田が出てこない時期のその理由がかなり先にさらりと描かれているのが
氏の作家としての凄さを表している事になるかもしれません。
この辺りの展開のうまさが、実に見事です。
練りに練り込まれた脚本の映画を観ているかのようです。
ヤンマガの連載もかなりお休みが多かったのですが、
実はこの単行本化は更に読者を待たせる事になりました。
というのも、連載の作品に大幅な加筆・修正を加えたのが単行本だからです。
恐ろしいまでの氏の作品への拘りを伺うことが出来ます。
話は同じでも、全くコマ割りや表情が違うシーンがざらにあります。
この偏執とも思える拘りは、映画版作成を挟んでの第五巻から更に盛り上がります。
なので、もし手に入れば、当時の連載と読み比べるのも面白いと思います。
'80年代初頭に始まったこの作品は、'88年(20年前!)の映画版を挟み、
'90年に幕を下ろします。
色褪せないどころか、未だに新鮮でわくわく出来る貴重な日本の財産です。
最後に・・・
よく「映画版と原作と、どちらか」という話になりますが
表現方法が違うのと、かなり展開も異なるので、
両者を比べる事も優劣を付ける事も無意味だと思います。
どちらも素晴らしい。
ふたつとも、AKIRAなんです。
是非、AKIRAという物語を体験してみてください。
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後のクリエイターに与えた影響は絶大(2007-10-14)完成度から言ったら「AKIRA」より「童夢」かなぁと思うが、「AKIRA」も間違いなく面白いので一読をお奨めする。
大友克洋の表現力・画力は絶大だ。
当時は大友オリジナルの表現手法だったものが、後のクリエイターに次々に踏襲され、いまではスタンダードになってしまったものも多い。
その意味で大友は第二の手塚と言われることもある。
「AKIRA」のストーリー・世界観も独特でその息をもつかせぬ展開は読むものをうならせる。
既に古典になってしまった感も強いが、とりあえず漫画が好きな人間なら絶対に読まないと損をすると言える。
必読の書。
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今に生きる日本の誇るべきSF(2007-10-02)カップヌードルのCMに使われているFreedomをみて、改めて大友克洋に興味を持った(主に若者)も多いのでは
ないでしょうか。
ハリウッド映画のマトリックスを含め、この大友のAkiraの影響を受けた、漫画家、映画人、は数多いと思います。
そして、今このシリーズ全作を読んで(と言うか、読み出したら最後までいってしまいますから、全作揃えてから
読みにかからないとえらい焦る)、いったいこのマンガがいつ描かれたのかびっくりしてしまうでしょう。
スピード感、若者らしい伸びやかで破天荒で反抗心たっぷりの主人公等の人間模様。壮大なパラレルワールドとい
うか近未来社会というかの怪しさ。そして、きわめつけの暴力や無力感。
どれをとっても、いまだにこの作品を越えるものはないのではないかと思えます。
映画版から入った人も多いかも知れませんが、作品の密度、濃度から言うとこの6巻モノのマンガの方が一段と優れ
ていると思います。
さ、読み出したら止まらないですよ。心してかからないとね。
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