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大津皇子ファンなので買いました。(2005-01-18)個人的に万葉集で、思わず涙してしまうのは、大津皇子の悲劇を中心にした歌の数々。
大津皇子や姉の大伯皇女の歌を口にすると、そのあまりに哀切な響きに目頭が熱くなります。
自分はまったく学歴も教養も経済力もない人間なのですが、文武に優れたといわれる大津皇子の
漢詩が読めるということで、思わずこの本を買ってしまいました。
さっそく「臨終」などを読んでみましたが漢詩でもまた感動...。
折口信夫『死者の書』とともにファン必携の一冊ではないでしょうか。
文庫本としては、大きなマーケットを望めないジャンルなためか、ちょっとお高いのが残念ですが、
買って損はないと思います。
大津皇子をのぞいても、気紛れにページを開き、さまざまな作品にふれたことで、日本文化の原点のひとつが
垣間見えたような気もします。
なんといっても漢文は、平安期まで公用語として行政や文化の中心だったのですから...
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