フリーズ・ミー [DVD]

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   かつて3人の男(鶴見辰吾、北村一輝、竹中直人)にレイプされた忌まわしい過去を持つヒロインちひろ(井上晴美)は、結婚を目前にして再び現れた彼らを、過去を清算するかのように殺しては、死体を冷蔵庫の中に隠し“フリーズ”していく…。『GONIN』『花と蛇』などの鬼才・石井隆監督によるエロティック・サイコ・スリラー。石井映画といえば、女優たちの表の仮面を剥ぎ取りながら内に秘めた情念を映像に叩きつけるのが常ではあるが、今回の井上晴美はそうしたものが不思議と希薄で、せっかくの題材にもかかわらず、佳作の域にとどまってしまった感は否めない。ただし、それを補って余りある男たちの怪演や、冷蔵庫の光を用いた凍りつくような映像美が醸し出す悪夢の美学など、やはり見どころは満載である。(増當竜也)
 

ユーザーによる口コミ・評価

平均評価: 4.0 / 4件のユーザーレビューがあります

3人中3人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 3 非道演技合戦(2007-05-07)

白眉は北村一輝の非道ぶり!
ものすごく生理的な不快感!
それぞれ役者が非道演技をしますんですが、最初に出てくる北村インパクトが強すぎて、さすがに太刀打ちできませんんでしたって感じで。
竹中直人に至ってはちょっとギャグっぽくなってしまってテンション下がったのを覚えています。
6年前に観た感想なので星3つは当時の評価です。

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評価: 5 男優の存在感も素晴らしい(2004-10-30)

まだ演技の固い井上晴美。その固さを逆用して、狂気の輝きを見せる北村一輝。
笑ってしまうほど痙攣して、立派な死に様を見せる鶴見辰吾。
そして見事に「厭な奴」を演じる竹中直人。
男優陣が素晴らしいので、サイコ物と言うより、いろんな人間が一つの部屋のやってきてドタバタするシチュエーション・コメディの変種としても見ることが出来る。面白い。
そして井上晴美は、某写真家のヌード写真集よりも、さらに綺麗に撮れていたと思う。

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評価: 3 見所は緊迫感あるシーンと井上晴美のヌード(2004-05-05)

石井隆監督による井上晴美主演のサイコスリラー。5年前の辛い出来事を断ち切り、幸せを掴みかけていた彼女が、再び不条理な展開に巻き込まれる。その結果、彼女がフリーズすることになったものは…。井上晴美は演技力があり、緊迫感を孕んだストーリーとシーンはそれなりに楽しめる。そして、ほとんどが彼女の部屋の中のシーンなので、露出度の高い格好をしていることが多く、ヌードシーンもかなりある。しかし、あくまで演技の一環としてなので、イメージビデオのようなショットは期待しない方がいい。この作品で使われたペットボトルや冷凍庫と言ったアイテム、もう一つ用意されていたラストシーンについての、特典映像の中の説明も興味深い。

10人中4人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 4 フリーズすると綺麗なんだ…(2004-01-09)

ちひろがだんだんと壊れていくサマは
恐ろしいというより哀れ。
広河がマンションの廊下を裸で歩いてるシーンは
つい笑ってしまいました。