
平均評価: 4.0 / 2件のユーザーレビューがあります
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解釈の違い?(2007-11-16)原作を読んで非常に感銘を受け、映画化されているというので見てみた。
俳優の力演、そしてキャストは申し分ない。(少々奥田さんがふけているかと思ったが原作の40を48に変えていたのでそれは良しとしよう)
北村一輝もこの役にこれ以上ないかという位のはまりようだし、吉本多香美(彼女の演技は見た事がなかったのだが)自然でけなげなそして体当たりの演技に圧倒された、荻野目慶子も鮮烈な印象だった。
しかし、これはおそらく制作者と私の原作に対する解釈の違いかもしれないが、私はここに出てくる不器用な世間からはずれたような人々との係わり合い、そしてどん底でも這い上がっていけるという希望を見出した。
そして主人公の中年男に義弟そしてソープ嬢由美が注ぐ愛は「無償の愛」であり孤独の中から人が人とのつながりを欲し、そこに生まれる愛である。
この映画では、理由のある愛であり、ラストを変更した事により、義弟と主人公そして元妻との関係が小説とは大いに異なってしまった。また由美が中年男に惹かれた理由というのも原作とは異なり、私が原作を読んで、心が暖かくなったような要素をまったく無視してしまった。
それが残念である。
ただ映画としてはそれなりの出来である。
さえない中年男と若いソープ嬢の恋愛物語、心だけでなく体もしっかり結ばれた二人の愛、そういった恋愛はなかなか出来ない。
恋愛映画としてみれば、そこにあるさまざまな愛の形にほだされ、自分のパートナーとの距離を縮められるかもしれない。
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愛のかたち(2007-10-29)日本の恋愛映画では、
一番好きです。
「これ恋愛映画じゃない」という方もいらっしゃるかもしれません。
本作に描かれた男女の愛(奥田×吉本、荻野目×北村)は、
タブーだったり軽蔑の対象になるような、
世間からは疎外される、
境界線を超えた愛です。
打算、駆け引き、嘘・・・。
悪にそまった男女が、
最後に選ぶのは、欲か愛か?
その愛のかたちに感動します。
本作は、やむにやまれぬ恋や愛の形を描いた傑作です。
ラストシーンにうるっとします。
奥田と吉本の演技は素晴らしいです。
これは素晴らしい恋愛映画です。
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