
平均評価: 4.5 / 5件のユーザーレビューがあります
画質に不満はなかったが・・・(2009-01-28)録画したビデオしか持っていなかったので、この再発売は有り難かった。
特典のインタビューも長く、見応えがあった。
ただ、この作品は聞き取りにくい台詞がけっこうあるので、画質よりも音質を改善して欲しかったと思う。
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夏川結衣さんの写真集希望!(2008-05-08)夏川結衣さんイチオシ。
監督によるとわざと彼女を追い詰めるようにして撮っていったらしいので、どういう気持ちや考えでこの映画の撮影に臨み、演じていったかが知りたかった。
そういう意味では彼女のインタビューがないというのは画竜点睛を欠くというべきか。
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痛々しくも崇高なメイクラブ(2008-04-01)それがプラスであれマイナスであれ、“忘れられない、別れられない”という想いが石井監督
の多くの作品を貫いて見えます。この『夜がまた来る』は夏川結衣さん演じる“名美”が復讐
のために生命をかけるハードアクションですが、人が人を愛してしまった時に運命付けられる
“記憶の鎖”が彼女をがんじがらめにしている、そんな哀しいラブストーリーを本質に抱えて
います。
これでもかとばかりに地獄が彼女を襲うわけですが、どうしてそんな過酷な状況に自らをおと
しめて突き進むことが出来るのか。冷静になって考えれば、かなり“不自然”で無理な展開で
す。どう考えたっておかしな描写が続くのに、引き込まれてしまうのは何故かと自分なりに
考えるのは、結局のところ石井隆作品とはこころに正直であることを最優先していて、本来な
らば表情や肌の裏側に隠れ潜むものを表にべろりと出している徹底した“情念の劇”だからな
んでしょう。
広い世界の片すみに恋慕の情がひっそりと咲いて息づくのでなく、その逆に、人の想いが舞台
設定を思い切り歪め変質させて、世界のすべてを強引に創り出している、それが石井ワールド
ではないでしょうか。階段、屋上、地下室、月光、そして雨…。人の情念が“不自然な”舞台
を求めていく。背景から小道具、衣装や体毛、化粧といったあらゆる事象のディテールをきめ
細かく決めていかなければならなかったハイパーリアリズムの劇画家としての前身が、石井作
品の独特の雰囲気をいまだに支えていると感じます。
“名美”は愛した夫が残した轍をたどり、結果的に為し得なかった組織壊滅を代わって貫徹し
ようとするわけですが、それはもはや肉体が葬られて消失した亡き者との痛々しくも崇高な
メイクラブだったのだと思うのです。死に物狂いで身を投じ、彼が呼吸し、闘い、恐怖しなが
ら生きた空間に素肌とこころを重ねていった、ということなんでしょう。過分にロマンチック
でいまを生きる女性にはフン、馬鹿みたいと鼻で笑われてしまうかもしれませんが、男の想い
描く“恋”とはそういうズルズルと“影を慕いて”しまうものなんですよね。どうしても簡単
には割り切れないんだよね。男ってホントに不器用でバカなの。
そのようなわけで『夜がまた来る』という作品は相当に変形して暴力に満ちた映画だと
誤解されやすいのですが、実は石井監督らしい繊細で愛しい折り紙細工のような
メロドラマなんだと思います。ぜひご覧ください。
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夏川結衣が犯される!(2008-03-17)それまで清純派で売っていた夏川結衣が、永島敏行とのベッドシーンや、喪服姿でのレイプシーン、浴場で椎名桔平に犯されるシーン、根津甚八の顔に裸の股間を押し付けて、「クスリくれよ、やらせっからさ」と迫るシーン、裸のまま拳銃の撃ち方を教わるシーンなど、全裸での熱演に挑戦した過激な映画です。薬漬けにされた名美が、根津甚八の助けを借りながらも復讐に燃える、というストーリーです。
この映画に出演が決まった時のインタビューで、「台本を見たら股間という文字が沢山あって、びっくりしました」と恥じらいながら語っていた夏川結衣の熱演に星5つ!
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村木と名美(2008-03-10)ハードボイルドロマン。犯罪、レイプ、復讐とフィルムノワールに広がる世界。村木と名美のコンビ最高傑作だろう。テレビでは決してえがけない裏の世界。ラスト「ブレードランナー」のような対決シーンと、ワンシーンワンカットの名美と村木のせつない結末。夜明けの新宿が劇的だ。ただ今の石井隆は、破廉恥な話題性のみの裸の世界しかえがけないのが淋しい。
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