みくのかんづめ

みくのかんづめ

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詳細情報

  • メーカー: Indies Label =music=
  • 発売日: 2008-12-03
  • おすすめ度: 評価: 5.0
  • 人気ランキング: ミュージックで7位
  • 定価: ¥ 2,200(税込)
  • Amazon.co.jp: ¥ 2,200(税込)
  • CD
  • JAN: 4571192980440
 

曲名リスト

ディスク 1

  1. Intro
  2. 恋スルVOC@LOID
  3. フリートーク#1
  4. フキゲンワルツ
  5. おやすみのうた
  6. フリートーク#2
  7. Dreaming Leaf-ユメミルコトノハ-
  8. 片想イ VOC@LOID
  9. つきうさぎ
  10. フリートーク#3
  11. RING×RING×RING
  12. ちょこまじ☆ろんぐ
  13. デジネコポップヌコミックス
  14. フリートーク#4
  15. 8月の花嫁
  16. ミラクルペイント
  17. フリートーク#5
  18. 恋スル大合唱

ユーザーによる口コミ・評価

平均評価: 5.0 / 7件のユーザーレビューがあります

27人中21人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 5 非凡な才能(2008-11-04)

osterproject、彼女らからどれ程の感動を頂いたか計り知れない。

音楽センス、楽曲の幅、ミキシング、どれをとってもプロに負けず劣らず、
いやもしかしたらそれ以上か?

このアルバムが周知のものとなり、より多くの人の耳に届けばいいなと思う。

平凡なJ-POPにはない新鮮で、心弾むようなポップスがここにはあります。
「最近邦楽はちょっと・・・」などとお考えの方々に本当にお勧め致します。

心からのありがとうを籠めて、レビューさせて頂くと共に、購入致します。

18人中10人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 4 丁寧な可愛さを感じる(2008-10-23)

明るい曲調に乗せて、女の子の可愛らしさを丁寧に歌い上げる、ニコニコ動画で人気の作者が作った作品集。
ジャケットの絵柄そのままのイメージで聴いていただけると思います。

74人中57人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 5 奇跡のショータイム(2008-10-18)

以前、『ORE』と名乗る人物からこんな話を聞いたことがあります。

「ある日、オレは不思議な夢を見た。夢の中でオレは心地よい音色に誘われて歩いていた。するとそこに、白くてふわふわしたおかシナ生き物がいて・・・その隣で、青い髪の小さな女の子が歌を歌っていたんだ。  女の子は何だか嬉しそうだった。その歌声があまりにも愛らしく優しいものだったから、オレは最初、その女の子が楽器だとは思わなかったんだ。  いつの間にか、女の子と白い生き物の周りにはたくさんの人が集まっていた。女の子も、白い生き物も、聴いている人達も、みんな楽しそうだった。そんな温かい音に包まれる夢をオレは見たんだ・・・」

ORE氏の戯言はさておき、まずはこの可愛らしいジャケットを見て頂きたい。ああ、素晴らしい。Yおじさんの絵はまさに奇跡です。『ジャケ買い』という理由だけでも、このCDを手にするには十分でしょう。そして更に中身を聴いたとき、後悔することはきっと無いと思います。なぜなら、私もまたサムネイルに釣られて幸福を手に入れた存在だからです。

132人中108人がこのレビューを参考になったと投票しています

評価: 5 「恋スルVOC@LOID」の衝撃(2008-10-16)

この作品の収録曲「恋スルVOC@LOID」を初めて聴いた時の衝撃を私は生涯忘れる事が出来ないだろう。
この曲が公開されたのは2007年9月13日。その作成に使用された初音ミクの発売が同年8月31日であるからそのわずか2週間後の事である。初音ミクとはVOCALOIDと呼ばれる合成音声技術を用いた歌唱作成用のソフトである。この曲は歌詞がその初音ミクの言葉として書かれている。当然これを歌唱している存在に心は存在しない。しかしこの曲を聞いて、私は何者かの精神が自分の心に接触してきたような感覚を覚えた。歌声の中に、感情や人格、魂といったものの存在を感じ、それに共鳴する自分の心を感じ取ったのである。

一般に人間が歌っている場合でも、じつは聴き手がその時感じ取る心は歌っている人の心では無い。歌という形式がその歌を作った人の言葉と感情の合体した心の現れであり、その心を伝える機能を含んでいるのだ。歌手の役割はその心を再び実体化させることである。心に実体を感じるものを魂と呼ぶならば、歌手の役割は歌に魂を吹き込む事と言えるかもしれない。このように考えると心が無い事と歌に魂を吹き込む事とは必ずしも直結しない。しかし、人は皆魂を持っているのに歌に魂を吹き込むのは誰にでも出来る事ではない、ましてや心の無い機械になどと、そう思われていたのではないだろうか。

VOCALOIDの技術がある種の臨界を超えたと言う事も出来るだろう。しかし純粋な音声による言葉の表現能力として見ればまだ人間とは比較にならない。言葉に込められた想いや感情を相手の心に直接響かせる事はその限りでは難しかったろう。歌唱に特化した技術だからこそそれを成し得たのである。歌や音楽の持っている根源的な力がここに現れてると言えないだろうか。言葉を旋律やリズム等音楽様式に乗せる事で魂が生じる。それが今、合成音声により可能になった事をこの曲は示してくれたのだ。もしかして歌とは、本来人が言葉を発する際に声の大きさや抑揚、速さなどとして現れる人の内面を、より効率的に相手に伝える様式として洗練発達して来た物なのかもしれない。現にこの曲を聴くと、か細く頼りなく、それでいてリアルなどこか人間離れした声で歌われる彼女の内面が、むしろその異形さ故に音楽の力を借りて、圧倒的存在感を持って我々の前に迫ってくるのである。

作者のOSTER projectがこれらの事を成し得た要因の一つは彼が音楽において音そのものに魅力を感じ喜びを見出しているからだろう。素のままのVOCALOIDの歌声に魅力を見出し、それを引き出す言葉と音楽が一体となったとき初音ミクを実体化させたのである。

この曲に出会い、合成された音声に生命や魂、人格といったものまで感じさせてしまう、歌や音楽の持っている根源的な力を改めて知った思いがする。VOCALOIDの持つ可能性とその広大な地平を初めて示して見せた記念碑的名曲である。

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